レーシック手術後のお酒は控えるべき

わたしは最近、レーシック手術を受けました。
手術自体はあっという間に終わったのですが、術日を含めて「術後3日間は飲酒はしないで下さい」と、お医者さんに言われました。
わたしは大のお酒好きだったので、3日間の禁酒でも苦労しました。
しかし、一生使う目の事ですから何とか頑張って耐えきりました。
禁酒の方法は、夜に風呂へ入って横になりながらテレビを見るようにしました。
いつもだったら風呂上りに一杯となるわけですが、その欲求を防ぐためにわざと眠りやすい状態を作り出すのです。
横になることで自然と眠たくなるので、眠たくなったら即布団に入り眠る習慣をつけました。
初めのころは、寝つきも悪くなるし夜中に起きるしで大変でした。
でも、これも一時的なことと思い、3日間耐え抜きました。
禁酒をした結果、質の良い睡眠もとれるので嬉しい効果がありました。
禁酒になれたころには、朝がなにしろとても気持ちいい寝覚めとなります。
そもそもなぜ術後にお酒を飲んではいけないかというと、飲酒をすると、傷の治りは悪くなるからです。
考えてもみると、普通の人でも飲みすぎたら、目が充血したりしてしまいます。
また、飲酒は人体の免疫系に影響を与えるからです。
手術後、もしも免疫が低下すれば、炎症や感染時、通常ならすぐに治るものでも大変な被害がでてしまいます。
反対に免疫系が極端に上がれば、アレルギー反応や手術後の自身の目に免疫反応が起きてしまうこともあります。
それにこれが一番怖いと思うのが、飲酒をすると無意識に目をこすったり、衝撃を与えてしまう可能性があるという事です。
酔っ払った状態で歩いてしまい、どこかで目をぶつけたりしたら大変だし、酔っ払ったまま寝て知らない間に「目を手でこすったり」しても大変となります。
また、飲酒と同時に喫煙も控えるように言われます。
喫煙は血管が収縮される事により、傷の治りが遅くなる事と、喫煙の際に煙が眼に入り刺激を与えるからです。
レーシック手術は術後も細かい配慮が必要といえます。

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