レーシックの後遺症はどうなのか

私は視力が悪く普段はメガネとコンタクトレンズを併用して過ごしている。
とりわけそれで不便を感じることは正直ないが、震災など天災を考えるとやはり裸眼で過ごせるという安心感に勝るものはないのだと最近感じるようになった。
そこで思い出したのが、もう10年以上前からタクシーの後部座席などでパンフレットを置いて宣伝しているレーシックという視力回復術だ。
最近は雑誌などでも目にする機会が増えた。
料金も昔よりだいぶ安くなったのもあるせいかもしれない。
そこで私なりに調べてみた。
値段も一生コンタクトとメガネを併用することを考えたら決して高くない金額だとおもった。
ピンキリだが平均して30万前後であろうか。
勿論10万後半からしてくれる病院もあったが、根拠はないが安すぎるというのも何か不安だ。
目は一生ものであるから後遺症などを考えるとそこそこの値段は覚悟しといたほうがよいだろう。
入院なども不必要で手軽な手術であると思った。
事前に検診にいき、その後手術、そして手術後一回来院。
4回程通えばいいらしい。
たださすがにその日にというわけにはいかないようだ。
そして手術一週間前はコンタクトの装着はダメなので普段コンタクトで過ごしている人には抵抗があるかもしれない。
手術時間も数分で痛みもない。
なんともお手軽だ。
しかし、ここ最近メジャーにはなっているものの、過去のデーターはともかく数十年後のデーターが乏しすぎるのである。
つまり、まだ未来にどうなるかは完全には未知の世界なのである。
後遺症がでないともいいきれないのだ。
勿論安全であるということはうたっているし、それなりに臨床試験をしたのであるから安心は安心なのだが心にひっかかるものがあるのは私だけだろうか。
怖がっていては何もできないだろうが、もう少し定着してから私はすることにした。
レーシックは魅力的ではあるが未来における後遺症が怖い。
目は一生ものだから私はつい臆病になってしまった。

Copyright 2010 乱視を矯正.com All Rights Reserved.